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原理・試験結果設 置 事 例Q & A研究・開発

  電撃式松枯れ予防装置の原理


 松枯れ予防装置から出ている6本のリード線の内,1本を松の枝に付けた電極に接続し,アース用リード線を地面に打ち込んだ接地(アース)棒に接続した後,装置のスイッチを入れると,電極と接地棒との間に定期的に18,000Vの高電圧パルスが加えられます。
1回の通電時間は0.2秒間,通電間隔は1時間おきです。(通電回数=24回/日)
 この高電圧パルスの電流は,松の枝から樹木内を通り大地へと流れますが,この時マツノザイセンチュウ(以下センチュウという)にも電気が流れセンチュウの増殖活動抑制に働きます。このセンチュウの増殖抑制により松枯れを予防することができます。
 
〔松枯れ予防装置のしくみ〕 〔松枯れのサイクル〕
松枯れ予防装置のしくみ

  これまでの試験結果


 まず基礎試験として,九州大学大学院農学研究院の実験室で,センチュウの増殖を抑制するのに必要な電圧・電流値と松を傷めないための電圧・電流値の限度を確認する実験を行い,松を傷めることなくセンチュウの増殖を抑制する方法を確立しました。
 次に基礎試験結果を基に,平成8年度から@川内火力発電所,A吹上浜京田地区(鹿児島県日置郡金峰町),B玄海原子力発電所,C九重レイクサイドホテル(大分県大分郡湯布院町)において,280本の松を選定し,これに装置320台を取り付けて,4年間通電試験を実施しました。
 そのうち最も試験数の多かった吹上浜地区においては,予防装置を取り付けた松と取り付けなかった松とで松枯れ被害の比較試験を実施した結果,予防装置を取り付けなかった松では,116本中15本が枯れたのに対して,予防装置を取り付けた松では116本中4本しか枯れませんでした。吹上浜地区以外の試験地では,予防装置を取り付けた松での松枯れはありませんでした。
総合的に判断し,松枯れ予防効果が顕著であったことが確認されています。


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