姫路市の老舗旅館裏庭のアカマツ(樹高20m)の樹勢調査を実施。 | ■2008年04月15日(火) | 兵庫県姫路市の老舗旅館裏庭のアカマツ(樹高約20m)の樹勢調査を実施、ボランティア会員4名が参加。(枝のサンプル採取が大変でした。) 枝がれが進行し、枯損、倒木すると建物等に被害が及び危険なので、衰退原因とその対策依頼があり、脂滲出検査、枝採取サンプルでのマツにザイセンチュウ抽出検査(ベールマン法)、周辺環境調査を実施、調査時点でのマツノザイセンチュウは抽出されず、脂滲出もAランクであり、状況から「葉ふるい病」による衰退と判断し、処置方法と、近接してマツ材線虫病病による枯損木が見受けられるため、枯損木の処置、松枯れの予防方法もアドバイスしました。 | | |